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平成29年3月27日(月) まさかの雪

やってしまった。

今の職場も残りわずかなのに、なんで私は自己満足に人を傷つけてしまうんだろう。

 

今の職場で最も近い同僚は、社会人経験こそ同じ年数だが高卒なのでまだまだ若い。

その幼さがよく見受けられるし、周りから陰口言われまくってたので彼女のことを少し見下して、マウンティングしていた。

でも同じ下っぱであることもあって親近感を抱いていたし、タイプも少し似ていた。

よく話せる仲だと思っていたし、彼女もそれなりにたくましく生きているようにも見えて、器の幼さを見落としていたのか、いや、たぶん違う、彼女の視点なんて考えないようにして、サンドバッグにしてしまったんだと思う。

 

彼女のダメなところは前々から目についた。

だからあんなに嫌われてるんだなぁとすぐに分かった。

それはそれで私にとってはそんなに害にはならないし、相対的に私の価値が上がればとさえ思っていた。

しかしダメながらになんとかこなしていて、それでもやっぱりダメなときはダメで、それが逆にイライラさせる。

そんな彼女でも、私のコンプレックスでもある職歴は勝っていて、そして容姿も良いときた。羨ましいところも持ち合わせているし、こんなに恵まれた職場なのに辞めたい辞めたいと言っている。

やはりそういうのは面白くない。

なんだかんだ嫉妬していたのかも。

自分のこと棚にあげて至らない点ばかり探していたのかも。

彼女が人一倍働いていることなんて当たり前になって、尊敬の念も忘れて。

今日、ついに言ってしまった。ダメ出しを。

正論を言ったと思うし、笑顔で傷つけないように言ったつもりだけれど、

彼女の表情を見るに、受け取りを拒否された。

それはそうなのかも。

誰だってダメ出しされたくないもんね。

しかも、私は尊厳するような人間じゃなかったんだろう。

だからこそ、受け取ってはもらえなかったんだろう。

彼女も私と同じで、怒られたらへこんで、そのへこみから脱出するために開き直るタイプみたいだったから。

そもそも門前払いされたっぽいけど。

だって、明らかに彼女の態度が悪くて怒らせたのに、そこに気づかず怒った相手のことを「その程度の人だったんだなって思います」なんて言っちゃう人だから……。

かくいく私も、相手が自分のダメなところに気づきたいとすら思ってないことを知りつつ、そういう感性の持ち主だと薄々感じつつ、自分がダメ出ししたいからダメ出しした。

彼女がマシになると良いのにって気持ちもあったけど、たぶん、少し傷つけたかった。

でも彼女のあの受け取り拒否の表情で、逆に私が傷ついちゃって、後悔したわけだ。

もう本当に自分が嫌だ。

ダメ出しなんてしないようにしよう。

私には無理っぽいわ。

だって、そもそも尊敬されてないもん。

もしかしたら下に見られてるのかも。

ああ、そうだね、彼女より玄人相手にでも陰口言ってしまうくらいだから、きっと私はなめられていたんだと思う。

あああ、悔しいし辛い。

でも何より、こんな行動してしまうのも、こんな思いをするのも、

自分の劣等感と、見栄っ張りと、傲慢が招いたこと。

そんな自分を一番嫌悪する。

なぜだか年々、見栄をはる相手が増えていくみたい。

なんなんだ本当にこの闘争心は。

 

人より勝ってないと気がすまないんだと思う。

大学の時に似たような人がいた。

いつも人目を気にしてキョロキョロオドオドしているんだけど、演出するときは妙に演技がかったり、声高になったり。

自分を優位に見せたくて、周りを落としたり自分をアピールしたり。

必死で評価をコントロールしようとしていた。

同類だからよく分かった。

それ故に、大嫌いだった。

あのうざさを知っているから、ああはなりたくない。なりたくないのに。

同じ土俵の上だと思えばどうしても勝ちたくなる。なんとしても。

土俵に上がらず、自分は自分独自のキャリアの中で切磋琢磨すべきなんだろう。

そういう意味では、今回転職での選択は悪くないのでは。

やってみないとどうにもわからないけど。

とにもかくにも、残り数日、きちんとやろう。