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10月8日(土) 雨

急に冷え込み風邪を引く人が多い。

今日は薄手のニットの上に裏起毛のパーカーを着て出かけた。

 

午前中、赤ちゃんから幼稚園の頃までの一番初期のアルバムを、ひとり机に向かいながら眺めた。

今まで何度も見たことのあるそれだけれど、感じ方が全く違う。

どれもこれも、周りから可愛がられて、楽しそうに笑っている。

しあわせものだなぁ。

きかなそうで、得意気で、ちゃめっけに溢れた笑顔ばかり。

家族から可愛がられて、たくさんの笑いに囲まれて育ったのだ。

この世の王様のように偉そうに笑っているこの幼い私は、いつから臆病のこもった目で世の中を見始め、周りの人間に敵意を向け、嘲りや卑屈を胸のうちに抱え始めたのだろう。

どうあることが健全で、どんな自分が不健全なのだろう。

 

これからのこともたくさん考えた。

いろんな道をいくつも考えた。

考えれば考えるほど、どれも困難で、困難を乗り越えた先にも幸せがないように見える。

自分の幸せがどこにあるのかわからなくなり、何を目指せばいいのかも混乱してくる。

少し、考えすぎたのかもしれない。

完璧になんて生きれないし、少しずつ、道を探るしかない。

そのために、たとえ迷っていても、今を1日1日生きるしかない。

何も手に入らなくても、その時その時の時間をいとおしむことこそが、幸せな人生だと信じる。

そんな心が、自分の心を豊かにし、感性を高め、人としての美を磨いてくれるはずだ。