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7月23日(土) 夜

うちの母親はかなり性格に難がある。
自分を大切にするということを勘違いしている。
自分を受け入れてくれない人間を敵とみなし拒絶することを、自分を大切にしているのだと思っている。
自分の思い通りにならないことが許せず、他者の行動をコントロールしようとする。
他者の行動を支配できるだけの力が、自分にあると思っている。

新しくクラブに入れば、もう来ないでくれとはじかれる。
なのに自分が悪いとはまるで思っていない。
自分を拒絶した人たちはなんて大人げなくて馬鹿げた人間なんだと思っている。
しかしそれなりに付き合いもあるようで、あんな性格でも友人としてやっていける人もいるんだと感心する。

一見、人格が破綻しているみたいだけど、社会性が無いわけでもない。
ただ、家族に対してだけは特に酷い。
家庭を自分の独裁国家にしたくてたまらないのだ。
自分がなんでもやっている。
自分が家庭では一番偉い。
そう信じこませてしまうなんて、母親という立場はとても恐ろしい。
自分が家族を支配できると信じてやまない母は、皆をコントロールしようとするし、そのための嫌がらせや駆け引きを抜け目なく行う。
だからみんなうんざりして、家の外に活動の場を移したり、自分の世界に引き込もってしまう。
故に、うちの家庭には全く愛がない。
独裁したい母と、それに内心反発しつつ強く出れないみんながいる。
自分には支配できる力があると思い込んでいる愚かな母も十分すぎるほど悪だが、
そう思い込ませたままの弱者でいる私たちもいけないのだと思う。
結局、自分の居場所を自分で作る力が無いだけの、行動できないだけの、怠け者で子供のままの、弱者に甘んじる弱者なのだ。
まるで社会の縮図だな。
その点母は、家庭という小さいコミュニティを独裁するだけの行動を何十年も積み重ねてきたんだ。
その独裁から抜け出し、支配できないと思わせられるような行動を示せば、少し大人になれる気がする。



追記
たぶん、
人一倍寂しがり屋で
人に見放されるのが怖いから
支配しようとするのかな