2月21日(日) 雨

苦しい。
心臓が鷲掴みにされて、締め付けられているみたいに。
寂しい。苦しい。息をするのがつらい。
孤独とはなんて苦しいものなのだろう。

なんにもない。だから寂しい。
私は何も抱えられずに生きてきた。
たくさんの素敵な人たちがいた。
大好きな人たちがいた。
失ってゆき、通りすぎていった。

それは当然のことでもあって、
わたし自身のせいもあって、
元より抱えられない人間なのかもしれなかった。

この孤独を埋めるとしたら。埋めたとしたら。
それはきっと新たな依存のはじまりなんだろう。

依存して、離れるのが苦しくて苦しくて胸をつかんでもがく。不安でたまらない。怖くてたまらない。
そんなわたしは10年前と変わりない。
幼い少女のまんま。

孤独は苦しいけれど、決して悪ではないのだろう。
孤独を感じているのは、依存していない確かな証拠のはずだから。
もうなにものにも囚われたくない。
なににも依存したくない。
わたしはわたしでありたい。
自由でありたい。

苦しみのなかで、そうまでして選ぶものなのか、わからなくなる。
孤独とは離れられないものだとしたら、
孤独ではない時こそ、現実から目をそらしているのかもしれない。
孤独と共に、どう生きればいいのか?
その孤独と生きるために、通りすぎた過去があるのだとしたら。
思い浮かべて。大切だった時間と、大好きだった彼らを思い浮かべて、耐えながら進む。
べきなのかも。