1月24日(日) 雪

前の会社のことを思い出していた。

孤立した部署。
同期が居なく孤立した自分。
でもある意味、そこは自分に合っていたと思う。

もしかしたら、何かを捨てれば良かったんじゃないか。
自分が無駄にこだわって、譲ろうとしないその何かを捨ててしまえば、もう少し何か出来たんじゃないか。
もっと、自分は何かを為せたのではないか。
あの職場で、気にくわないことはあっても、上司と上手くいかなくても、それでも何か、働けたのではないか。
はじめて、少し後悔が生まれた。
せっかちに、無駄に溢れる自信と共に、
まだ出来ることがあるかもしれないのに辞めた。
自分の全部を出し切る前に辞めた。
あたかも正論をうたっているように思い込んで、自分の都合いいように。

たしかに、あの時は疲れきっていた。
頭が動かなかった。
感情的で、衝動的だった。

でも、いつだって、気がつけば同じ事を繰り返してる。

逃げたい辞めたい楽したいって気持ちを理屈で覆って、あたかも正論みたいに言う。
それを正しいという意見だって確かにある。
何が正しくて何が間違っているのかわからないから、なんだかんだでその張りぼての正論に従って動くんだ。

賢いふりして、時間を大切にするふりして、
悩みながら耐えることを放り出してすぐに結論に飛びつく。
自分の都合のいいハリボテの結論に。

きっと、どっちにしろ辞めていた。
だとしても、自分を出し尽くして辞めるのか、中途半端なモヤモヤを抱えたまま辞めるのかは、大きく異なる。
もっとやれた。もっとやるべきだった。もっとやりたかった。

いつも、手遅れになってから気づくけど。