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11月18日(金) 晴れ時々小雨

朝晩の空気は冬になりつつある。

みぞれはもう降ったけど今がちょうど落葉の時期らしい。

通勤路沿いに広がるイチョウの絨毯から秋が香る。

 

職場の向かいには、こじんまりとしたパン屋がある。

値段は100円〜200円で手を伸ばしやすい価格。

加えて女性が喜びそうなおしゃれなカフェスペースとドリンクメニュー。

昼休みや仕事帰りによく利用する。

いつも静かで落ち着いているこの店は、疲れを癒すのにもってこいだった。

昔から塩パンが好きで、このお店でも必ず塩パンを食べる。

また、普段は菓子パンを食べないが、このお店にある生クリームをサンドしたパンを最近気に入って

ここのところ塩パンとその生クリームサンドばかり買う。

職場の喧騒から離れて、トースターで温めなおした塩パンを味わいながら窓の外のイチョウを眺める。

至福のひととき。

私にとって大切なこのお店が、なんともうすぐ閉店してしまうらしい。

私はこの先どこで休養を取ればいいのだろう。

どこで癒されればいいのだろう。

どうか閉店しないで欲しい。

なんて言っても、お店側も事情があるのだろう。

うまくいかない世の中だ。

 

 

飼い犬がもうすぐ14歳になる。

最近身体の調子も悪くなってきて、人間でいうとかなりおじいちゃんなのだと思う。

この間は倒れて失神してしまい酷く焦った。

もうすぐ死んでしまうんだろうか。

死ぬときのことを考えると、もっと遊んであげればよかった、もっと一緒に居てあげればよかった、

もっと世話をしてあげればよかった、なんて後悔が溢れる。

今こうして一緒にいれることが幸せだ。

今一緒にいれるときに、たくさん愛情を注ごうと思う。

ちゃんと最後まで看取りたいけど、叶うだろうか。

死んで欲しくないけど、いつか死ぬなら見届けたい。

あんまり世話は焼かなかったけど、いつも可愛がっていたし愛してた。

身勝手で自分勝手な愛情ですけど。

 

何事も終わりが来るんだなあ。

11月4日(金) 晴れ

有休取って転職エージェントと転職支援施設をハシゴ。

帰りの電車で、ティーン向けの7つの習慣を読んでいる。

(ホントの7つの習慣は難しそうで未だに手を出せていない。)

その中でふと、以前のハイキングを思い出した。

 

登山客が多い山には、いくつか登山ルートが用意されている場合がある。

Aコース、Bコース、Cコース。

初心者向け、中級者向け、上級者向け。

目の前に2本道があって、片方は踏み均された道、もう片方は草がボーボーであまり人通りが少ない様子。おまけに岩場があるルートだと立て札が立っている。

私は間違いなく、後者に惹き付けられる。

踏み均された道は、なんとなくその先にあるものが想像できるものだ。

マイナーなルートを見るとワクワクする。

その先に何があるんだろう。どんな道と出会えるんだろう。岩場、面白そう。

未知なものへの好奇心。

もしあまりにも無理そうな道になれば、引き返して違うルートを登り直せばいい。

あーあ今日は失敗したな~と家に帰って休むことだってできる。

また違う日に再挑戦することもできる。

だから、どうせならまだ見ぬ道を進もうぜ、って。

そういう道は大抵人とすれ違うことがない。

まるで自分が独占しているかのような気持ちになるのがまた最高に気持ちいい。

岩場を越え越え行くうちに、ついに誰かとすれ違う。

その人には、なんだか仲間のような、共闘者のようなちょっぴり熱い思いを感じながら挨拶をかわす。

「いや~、けっこう岩場が続きますね~」

「誰もいないですね~、アハハ」

なんて感じで。

岩場を登った後に待つ次の道へのワクワクと、誰もいない静けさと、風が額の汗を涼しく撫でる爽快感。

そのために私はそのルートを進むのだ。

 

なーんて、そんな思考が今までもずっと色んな帰路で働いてきた訳だけど、良かったことも悪かったこともあった。

未知なものへのワクワクもいいけれど、手堅さに欠ける。小学生みたいな生き方も、いつか限界が来るんだろうな~。

出来ることなら、もう少し挑戦していたいけれど。

10月28日(金) 晴れ

そろそろコートを着出す寒さ。

まだ10月なのに…。

 

お昼、職場近くのカフェ。

今日は金曜日、色んなことがあった10月の終わりかけ。

一息つきたくてパンとカフェラテでランチ。

パンを早々に食べ終え、エネルギーが補充されたからか頭が冴えてきた。

たまには外で飲むコーヒーもいい。

染み渡る美味しさ。

ハロウィンが近いからか、パンプキンのラテアート付き。

とてもかわいい。

外の寒さとのコントラストが最高だ。

 

深い色合いの木製テーブルにかわいいラテアート付きのカフェラテ。

大好きな塩パン。

Kindle

日常のささやかな幸せ詰め合わせ。

 

最近お金に厳しかったけれど、たまにはこんなのもいいもんだなぁ。

 

それと、持ち株の株価が上がりだした。

ずっと低迷してたけれど少しずつ上がり始め価格がワンランク上に。

ひと安心なところまで乗ったので、これからもっと上がるんじゃないかなあ。

 

来週は有給とって四連休にした。

すごく楽しみで、ずっとそのことを考えている。

10月23日(日) 小雨のち晴れ、寒い

またひとつ、クリアした。

もうすぐ10月が終わる。

目の前の岩をボカーンと壊していく感じで、気持ちがいい。

日常は順調ではないけれど、本番は不完全すぎて不安なわりに、なんだかんだと点数がとれている。

ちょっと一息ついて、これからがさらなる本番。

自分の未来に直結させていけるはず。

軸はブレブレブレまくってるけど、まあしょうがないんじゃないかな。

思い込みで一本に絞って突き進むよりは、ふらつきながら探り探り進む方がいい気がする。

私はいつも安易に決めて失敗してきたから。

10月16日(日) 晴れ

生理痛で酷く苦しみながらも、多少は勉強した。多少は。

 

ふと思い出して、メールの中からタイムカプセルを掘り出した。

4年以上前、バックアップでとったLINEのテキストデータ。

開いてみれば、今の彼とちょうど付き合い始める前からのやりとりから記録されていて、あの頃が鮮明に蘇る。

お互いに、あんまり変わってない気もするし、大きく変わった気もする。

私はあの頃からずっと、彼のことを傷つけてばかりだと思う。

彼はあの頃からずっと、優しすぎると思う。

本当に強い人だ。

 

他のデータもあった。

高校からの女友達、男友達。

高校からの友達には弱みを見せたくないと思っていたけど、どうやらもうとっくに見せていたようだ。

そりゃあそうだ、ずっと前から私は弱かった。

弱い自分でもいいじゃないかと思う。

能天気のせいでうっかり大きな大きな誤りのある選択をすることもあるけれど、能天気でいいじゃないかと思ってしまう。

そう、それが能天気。

ポジティブに考えながら、やれること頑張っていけばいいじゃん。

このどうしようもなく考えなしなせいで今私は苦労しているわけだが、この馬鹿げた思考のない自分も、苦労していない自分も、想像がつかない。

高校の時の友人たちは、今の私を見てどう思うんだろう。

私の弱さや選択ミスを嘲笑うのなら、それは仕方ないことだと思うからそれでいい。

でも、もしかしたら、考えの甘さに情けない人だと思うかもしれない。

それは嫌だなあ。

情けない人間にはなりたくないなあ。

今の私は、情けないところがいっぱいある。

ああ、いつの間にやらみんなに追い越されてビリケツだ。

生きていくことは難しい。

成長していくことは本当に難しい。

10月11日(火) 曇り、激寒

考えまくったところで、ごちゃごちゃになるだけなので

プロの人たちの話を聞こうと思う。

ちょっとお金かかっちゃうけど。

たぶん厳しいんだろうなあ。自分じゃあ。

何はともあれ、面談重ねてみたりして。

大丈夫、大丈夫、って言い聞かせながら。

後悔もたくさんあるし、過去の自分をぶっとばしたくなるときもあるけど、もう過去は変えられないもんね。

その分今、苦しまなきゃならないんだろう。

10月8日(土) 雨

急に冷え込み風邪を引く人が多い。

今日は薄手のニットの上に裏起毛のパーカーを着て出かけた。

 

午前中、赤ちゃんから幼稚園の頃までの一番初期のアルバムを、ひとり机に向かいながら眺めた。

今まで何度も見たことのあるそれだけれど、感じ方が全く違う。

どれもこれも、周りから可愛がられて、楽しそうに笑っている。

しあわせものだなぁ。

きかなそうで、得意気で、ちゃめっけに溢れた笑顔ばかり。

家族から可愛がられて、たくさんの笑いに囲まれて育ったのだ。

この世の王様のように偉そうに笑っているこの幼い私は、いつから臆病のこもった目で世の中を見始め、周りの人間に敵意を向け、嘲りや卑屈を胸のうちに抱え始めたのだろう。

どうあることが健全で、どんな自分が不健全なのだろう。

 

これからのこともたくさん考えた。

いろんな道をいくつも考えた。

考えれば考えるほど、どれも困難で、困難を乗り越えた先にも幸せがないように見える。

自分の幸せがどこにあるのかわからなくなり、何を目指せばいいのかも混乱してくる。

少し、考えすぎたのかもしれない。

完璧になんて生きれないし、少しずつ、道を探るしかない。

そのために、たとえ迷っていても、今を1日1日生きるしかない。

何も手に入らなくても、その時その時の時間をいとおしむことこそが、幸せな人生だと信じる。

そんな心が、自分の心を豊かにし、感性を高め、人としての美を磨いてくれるはずだ。